k-unet ホームページの全面的なリニューアルについて

 3月2日夕刻、ホームページのページ構成やリンク等を全面的に新たにするリニューアルを行ないました。「見やすく、分かりやすいページを作る」という根本目的のため工夫を凝らしました。特に、新しく用意した「目次(SiteMap)」をうまくご利用いただきたいと思います。ご希望の項目にすばやく到達できるはずです。
 以下、リニューアルの重点項目につきご紹介させて頂きます。

(1)ウェブ・アクセシビリティ(Web Accessibility)の改善
「アクセシビリティ」とは、情報やサービス、ソフトウェアなどが、どの程度広汎な人に利用可能であるかを表す言葉で、特に高齢者や障害者などハンディを持つ人にとって、どの程度利用しやすいかという意味で使われます。
Webページ(ホームページなど)についての「利用のしやすさ」がウェブ・アクセシビリティと呼ばれます。画像や音声などが挿入されている時には「代替テキスト」による注釈をつけること、ページの背景色と文字色など、色に関する調和をとること、等に配慮しなくてはならないとされています。このような要求に対応するよう心掛けました。
(2)SEO(サーチエンジン最適化:Search Engine Optimization)対策
外部の人が k-unet などのキーワードで検索をかけた時、表示順の上位に表示されるように工夫すること、またはそのための技術が SEO と呼ばれます。
GoogleやYahooの検索サイトで、「KDDIパソコンクラブ」とか「k-unet」などのキーワードで「k-unet.org」がいち早く検索されるようにするため、いくつかの工夫を埋め込みました。
(3)大型画面サイズへの対応
少し前ですが、皆さんが k-unet.org にアクセスする際に使われるパソコンの画面サイズを調査したことがありました。それによると、
  • 800 x 600  :   1% 以下
  • 1024 x 768 :  60%
  • 1280 x 1024 :  24%  等(数字はピクセル数)となっています。
そこで、1024 x 768 のスクリーン・サイズを基準とし、トップページを従来のものより広くし、約950 x 570 としました。横縦とも余裕があるかも知れませんが、最近のブラウザは、様々なバーが挿入されるので、この程度の余裕を考えています。
(4)各種ブラウザーへの対応
多くの方はマイクロソフトの Internet Explorer(IE と呼ぶ)を使っておられると思いますが、最近は、Firefox(FF と呼ぶ)、Opera等を使う方も徐々に多くなり、Macを使う方もおられます。
このようなブラウザーを使うと、同じページでも IE とは見え方が異なる場合がしばしばです。
新しく作成したページについては特に調整が必要で、どんなブラウザーで見ても制作者の意図通りに見えることが望まれます。今回は、先ず FF で確認し、それから IE で OK かどうか確かめました。
(5)ホームページの共同管理のための改善
ホームページは情報を常に最新のものに保つことが不可欠です。k-unetホームページの維持は、これまでほとんど磯村世話人が一人で苦労されてきました。
しかし会員も大幅に増加して情報も増え、一人では荷が重過ぎるように感じられてきましたので、数名で分担して更新作業をすることとしました。このために、フォルダやファイルの構成や内容を、誰が見ても直ぐに理解できるよう整理しました。そうでないと作業が手間取り、ミスも発生するからです。
ホームページを見ただけでは分かりませんが、2,200個以上に上るファイルの整理が行われて複数人での更新作業に支障が無くなり、すばやく最新情報を掲載できるような体制が築けたと思います。
 以上、ホームページ作業班で長時間、真剣な議論を交わし、できるだけ多くの方に満足のいくような画面を作り上げたつもりです。しかし、まだ問題も多々残っており、我々が気付かなかった点も多いと思われます。個人的な感覚の問題もあり、会員の方々のご希望を100% 満たすことは不可能ですが、できるだけ多くの会員に、ご満足いただけるホームページにして行きたいと思います。
 是非、k-unetの新ホームページをご覧頂き、お気づきの点あるいはご感想を事務局( edtr@k-unet.org )までご連絡ください。皆様方と一緒に頑張っていく所存です。今後ともよろしくお願い致します。


2007年3月5日
k-unet 世話人代表 佐藤 敏雄

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