お料理
9月12日(水)朝7時
今回シェフ役の服部尚彦さん、村谷拓郎さんの二人は、築地魚市場の正門前で落ち合いました。
新鮮な魚貝類を発泡スチロール箱一杯に買い求めて四谷地域センターの調理工作室に持ち込みました。

左: 服部尚彦さんお気に入りの画家Kisling*によるLa Bouillabaise(ブイヤベース)



乾杯 夜来の激しい雨の中、10:30の教室オープン前にと到着した参加者は、挨拶もそこそこにエプロン姿になり、玉葱のみじん切り、野菜や調味料の仕分け、デザート用ゼリーの型流し込みなどの下準備に大童となりました。
18名が3グループに別れ、カラーで大きく印刷された服部シェフのフローチャートを見ながら大鍋3つ分のブイヤベースをワイワイ楽しく調理、パンとサラダ、コーヒーゼリーを添えて試食のテーブルに着いたのは予定どおりの12:00でした。よく冷えた白ワインで乾杯し、本場仕込みの熱々ブイヤベースに舌鼓を打ち、初参加の仲間のスピーチに拍手し、皆々上機嫌で満腹感に浸りました。
お料理 お料理
それから第二部: 教室の壁に展示されたフォトコンテスト応募作品を鑑賞しながら、参加者による投票と結果の発表作業に入りました。
去年一位に入賞された小関康雄さんのお話に寄りますと愛用のカメラ片手にお気に入りの景色を数百枚撮る中でどうにか納得のいく数枚がみつかるとのことでした。
凝縮したエネルギーの成果22枚の応募写真に脱帽!

「ブイヤベースMH風」のレシピ御希望の方は、鎌田までご連絡ください(kamadamitsue@s4.dion.ne.jp)。
次回は12月にクリスマスパーティーを模したお料理の会を企画したいと思いますので、どうぞ御期待ください。
ありがとうございました。
          (サロンマスター石田正人、ママ鎌田光恵)

*(注)モイズ・キスリング (Moise Kisling 1891 - 1953)は、エコール・ド・パリ(パリ派)のポーランド人画家。
キスリングは、20代後半には画家として成功し、陽気で面倒見の良いリーダーだった。「モンパルナスの帝王」とも呼ばれた。自殺したパスキン、アルコール中毒のモディリアーニ、ユトリロなど破滅型のイメージの強いエコール・ド・パリの画家たちの中では珍しく幸福な生涯を送った画家である。(服部)