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ウアイナピチュから見たマチュピチュ遺跡

一般的なアングルからのマチュピチュ遺跡
珍しいアングルからのマチュピチュ遺跡
ペルーが世界遺産として世界に誇るマチュピチュ遺跡は、1911年に米国人のハイラム・ビンガムが発見した遺跡で、 皆さんも十分ご存知だと思う。マチュピチュとは "老いた峯" という意味であり、向こう側に聳える尖った峯をウアイナピ チュ "若い峯" と言う。その景観は殆どが遺跡南側から北のウアイナピチュを眺めた写真ばかりである (右上参照)。
そう言う訳で、ここに紹介した、ウアイナピチュからの逆の景観は極めて珍しいものと言える。ペルーの遺跡や山々の斜面には段々畠が出来ている。この段々畠のことをスペイン語でアンデンと言い、複数形でアンデネスというのがアンデス山脈などの語源である。
昨年8月、友人の登山家 (KDD.OB) がウアイナピチュの段々畠を登り頂上を極めた。これはその時の貴重な写真である。マチュピチュ遺跡の形は空から見るとコンドルの形をしていると言う人がいるが、何処がどうか良く分からない。
左のジグザグの道はマチュピチュ駅からのバスの登山道である。帰りのバスが下ってくると、インディヘナの少年がバスの前に立って手を振り、次のコーナーを曲がってくると、又バスの前で手を振るという仕草をする。インディヘナにとっては、この程度の山道の昇り降りは朝飯前なのだ。
ジグザグ道の終点の小さい建物はマチュピチュ・ホテルでこの前に遺跡の入り口がある。ジグザグ道の上部に薄っすらと一筋の道が見える。クスコから続くインカトレイルという、いわゆるインカ道で、遺跡の上部につき出た箇所の上の白っぽい部分に続いている。マチュピチュの裏口に当たる石門である。尖った峯の遥か向こうに連なる山脈は、南北に連なる3本のアンデスの中央山脈である。
2007.1 銀乃 川太郎