次回世話人会を 9月5日(月)に開催します。場所は大久保地域センター会議室。総会の開催準備と、「新 k-unetに向けてのアンケート調査」に、皆様がお寄せ下さったご回答の集計データを基に、今後の k-unet運営方法等の検討を行う予定です。
当初、2011年 9月26日(月)を予定して準備をすすめて参りましたが、会場手配の都合や、同日 同友会最終コンペが開催されること等もあり、多くの会員の方の便宜を図るため、日程の再調整を行っています。開催日は決定次第、改めてお知らせいたします。
6月19日より開始した当アンケート調査は、7月16日で締め切りました。有効回答数は、261件(回収率:50%
)。93%の回答者が、「今後も引き続きこの会に留まる」とのご意向を表明され、また22%の方が、「年会費はできれば500円らいに」との率直なご意見をお寄せ下さいました。こうした集計結果の分析を急ぎ、でき得る限り皆様のご期待に添えるような新しい運営方針の策定に取り組む所存です。当調査の集計結果の概要は、8月初め頃お報せの予定です。
■2011年パソコンアート・コンテスト
8月1日より作品募集を開始します。メインテーマは『 希望 』。応募要領の詳細は、追って皆様に同報でお知ら せいたします。また、ホームページ上にも掲載します。今年も、多くのご応募を期待しております。
井草勝利さん、作間 厚さんが新たに入会されました。
また、会員1名のご逝去により、現会員数は、521名(正会員:354名 準会員:167名)です。
担当:大谷 恭子
■なでしこジャパンの快挙
ここ数日、テレビをつけると、短い会話の中に“本当に”という言葉が何度も耳に飛び込んでくる。“本当に良い試合だった”、“本当に感動した”、“本当に嬉しかった”、“本当にありがとう”などなど。多くの人が、「なでしこジャパン」の快挙を、ホントウニ そのように感じているに違いない。また、当チームの帰国会見でも、選手の一人一人が、“本当に”という接頭語のついた短い感想を繰り返し述べていた。
書き言葉でなく、話し言葉の場合、とっさに頭に浮かんだ気持ちを伝えようとすると、きっと強調したい言葉が自然に何度も口に上るものなのだろう。英語に置き換えると、“really”に相当するのだろうか。
さて、自分自身について振りかえってみると、私はあまり強調用語は使わない気がする。“本当に好きな曲”というより、単に“好きな曲”と言った方が何となくしっくりする。これは、年齢的なものなのか、あるいは育った環境に由るものなのか … 。子供のころ 私は、親から「“本当に”とか“スゴク”とか、“絶対に”いうような大袈裟な言い回しはをしないように」と教えられた。
しかし、いまテレビ画面から繰り返し聞こえてくる“本当に”という言葉には、オープンな躍動感というか若さが感じられ、歓喜にあふれた健康的で美しい笑顔をみていると、微笑ましく思う。私も、これから偶には“本当に”をつけた話し方を真似てみようかと。
■KDDI 協賛「フレデリック・バック展」
いま、東京都現代美術館で、「フレデリック・バック展―木を植えた男」が開催されている。私は、偶々、知人に誘われ、開催前日の内覧会に出掛けた。すると入口から少し進んだ左側にお祝いの花輪が並んでいて、その一番奥まった良い場所に、KDDI 社長名の立派な花輪が立っていた。それを見つけた時、何だか“本当に”嬉しかった。
オープニング・セレモニーには、87歳のフレデリック・バック氏ご自身も、車椅子でカナダから来日され、お嬢様に付き添われながら、テープカットにも立ち会われていた。そこでもまた司会者から、協賛会社の筆頭として KDDI が紹介された。大勢の参会者の拍手のなか、こういう文化事業の支援会社としての KDDI の在り方を知り、どこか昔の KDD にも通じるような懐かしさ、誇らしさが胸にひろがった。
因みにこの展覧会は、アニメーション作家・フレデリック・バック氏が、70年にわたり描き溜めてきた1,000点近いスケッチやイラスト、そのほかアカデミー賞を受賞したアニメーション「木を植えた男」のフィルム等が映し出されるなど、見応えのある内容だった。バック氏に関しては、宮崎駿が25年以上前にロサンゼルスで、氏のアニメを鑑賞したことを切っ掛けに、多大な影響を受けたという話もきかれる。
「新k-unet に向けてのアンケート調査」では、多くの会員の方々からいろいろなご意見・ご提案等を賜りました。
数行に込められた各人の想い、皆様が心の中に KDD
という“ヨスガ”を大切になさっておられ、これから先もそ
れをずーっと守ってゆきたいというメッセージがひしひしと伝わってきました。存じ上げているお名前に出会うと、
あ、沖縄から?
と嬉しくなったり、奈良、大阪、京都にお住まいの方々のお顔も思い出しました。それぞれ地域は
異なっても、どこか身近なところから KDD
という風が吹いて来るような気がしました。「お手伝いしたいけれど、
もう歳とってしまいましたので、世話人の皆様、代わりにどうぞよろしくお願いします」というお声も数件ありま
した。
次号の担当予定は、鎌田世話人です。
以 上