東日本大震災や諸般の事情により延期されていた2011年度の総会はいよいよ10月31日(月)に開催される運びとなりました。(改めて総会のご案内はお届けします)
間もなくKDD同友会は解散しますがk-unetは継続します。より魅力的な存在感のある組織に生まれ変るべく世話人一同検討を重ねております。多くの皆様のご意見も賜りたく会員各位の参加をお願いいたします。
会場は大久保地域センター 3F 会議室A 13:00からです。
小川 明義さんが新たに入会されました。現会員数は511名です。(正会員343名、準会員168名)
現在皆さんからの力作が続々と寄せられています。HP上からも見る事が出来ますので覗いて下さい。尚、締め切りにはまだ余裕があります。秋の旅行シーズン到来でもありますので『希望』あふれる作品をお待ちしています。
募集作品は(A) 単葉の写真、(B) 3枚までの組写真、(C) 絵画、書、手芸、陶芸などご自作の作品の写真、
(D)
パソコンで加工した写真、コンピュータ・グラフィクス、アニメなどパソコン上での創作
の4ジャンルです。
担当:北野 志津子
この秋の台風12号、15号はまた大きな”水”の被害を列島に残して去っていきました。殊に奈良県、和歌山県、愛知県にお住まいの会員の方々、お変わりはありませんか。お見舞い申し上げます。首都圏を台風が通過している最中、
TVから「緊急地震速報」が流れました。「こんな時にまで地震?」と思わず身体を浮かせたものです。そして震度5弱の震源が福島と分かり自然はむごいものだと愕然としました。今年の日本に於ける天変地異の厳しさに深く考え込む日々です。
3月11日の東日本大震災半年が経ちました。この国難の中、あの時以来「日本のこれから」「原発の行方」「今後の生き方」などのことを多くの方は真剣に考えておられると思います。私は新聞記事の中で識者の方々が述べておられる事に興味がありじっくりと読ませてもらっています。その中でも一番すんなりと私の心に入ったのは曽野綾子さんでした。曽野さんは長くアフリカなどの海外支援活動に関わってこられた方なので客観的に日本を見ている方です。私どもは何でも国のせいにして対応の遅さを非難しがちだが、これからは「国が全て何とかしてくれる」と頼るのではなく「東日本大震災から何を学ぶか一人ひとりが考える事だ」と説いておられました。私も深く共鳴し、身近でできる事を具体的に行動に移してみました。
まず楢葉町で実際に被災した知人からの助言を参考にして、日頃から心配の種だった2つの事を工務店さんに措置してもらう事にしました。突っ張り棒では大地震の際は役に立たないとの事ですから、壁に添え木をして家具を打ちつけ、食器類の飛散を最小限に止めたいとの思いから台所周辺の両開きの扉にロックをかけました。また自分で窓ガラスの飛散防止シートを貼ってみました。ガラス類は細長く尖って割れてくるそうですからこの上なく恐ろしいです。ハード面ではこんな措置をして少しだけ安心しています。(本当は家屋の耐震補強をハードというのでしょうが)ソフト面では3日間は取り合えず自力で生きるための防災用品の再点検をしました。食料、水などの一般的なものの他に木綿の晒を一反(はさみも忘れずに)用意しておくと怪我や骨折の際重宝すると聞きます。必要に応じて切って使えば用途は広いと思われます。
そして肝心な事は人間一人では生きられないと自覚し、ご近所の方達との日頃のご挨拶、一年一回位のお喋り会などで交流を深め「いざと言う時は助け合える間柄」作りに務めています。首都圏に住む私どもにはこんなことしか思いつかないのですが、最も大切なのは強靭で柔軟な精神力と体力を日頃から鍛えておく事なのでしょう。私にとってハードルは高いですが・・・。
今年も暑さ対策のグリーンカーテン作りに挑みました。夏の盛りに葉が繁茂してくれるよう連休時期にゴーヤの
他にも珍しい苗にも手を出してみました。朝晩の水遣りや施肥は少々苦痛ではありましたが次々目にする生り物が
可愛く、毎日様子を観察する楽しみもこの時期ならではです。小さな実が白い花の下にくびれをつけて育つのはひ
ょうたんです。薄緑色で愛らしく珍しいので部屋に飾っています。CSのアンテナに寄生して生ったヘチマ
2本は
満月の頃が収穫して、”たわし”と”化粧水”に変身中です。両方ともお肌に良いものなのできれいになれるかも!
暑さ対策より生り物を収穫する楽しみが優先してしまう我が家のグリーンカーテン物語です。
次号は京極世話人が担当します。
以 上