日本の橋    
日本の橋
 
 これまでに旅先で撮った多数の橋の映像から次の4点を選んでみた。
@瀬戸大橋:周知の通り日本を代表する本四架橋の最初の近代橋。1988年完成、全長13q、鉄道・道路併用橋としては世界一。
A宮崎県・高千穂峡に架かる二重橋:上の鉄橋が国道バイパス。下の古い橋は集落を結ぶ一般道。この峡谷は五ヶ瀬川の上流に当たり、国の天然記念物。
 高さ100bに達する断崖や洞窟を縫う7qにおよぶ変化に富んだ渓流、流れ落ちる幾筋もの滝など抜群の景観。それを跨ぐ二重橋も珍しい。
B信州鎌倉の神橋:長野県上田・塩田平の「塩野神社」入り口に架かるカバードブリッジ(屋根付橋)。神社は9世紀頃の史書に出てくる古いお社。
 現在の社殿は江戸初期の建て替えとか。
C神津島の遊歩道:伊豆諸島の中ごろに浮かぶ神津島は観光客で賑わう。西海岸の岩場をつないで木造の遊歩橋が続く。
 岩に砕ける波間から近くの新島・式根島などを望める太平洋の景観も見事。