思いがけなくＢ部門の１等賞を受賞しました。
　k-unetの毎年のイベントとして、パソコンアートコンテストが開催されますが、昨年はカメラの破損で参加できませんでした。　特に小生は、芸術とか美術に長けているわけでもありませんので、多くの作品が出品されてコンテストが盛会になればいいナーと思っていました。　いわば「枯れ木も山の賑わい」と言う所でしょうか。
　今回は、偶々新しい安物のデジカメを購入しましたので、テストのつもりで、早起きして、朝顔やハイビスカスの蕾から開花までを、時間を掛けて撮影してみましたが、どうもいまいちだなーと思っていました。
　８月２３日午後３時過ぎ、気温３２°。　ゴロゴロと横になって、暑さを凌いでいたところ小窓の外の塀に小さな虫が蠢いており、直ぐにポトンと落ちてしまいました。
　見に行ったら土の中から出てきたばかりの湿った土が付いている蝉の幼虫でした。　これはチャンスと思って庭の梅の木に這わせて、何回も撮影可能な場所に（動いてしまう）戻してやり、やっと落ち着きました。　脱皮するための安定した場所を捜していたのでしょう。　約３０分後、頭部に変化が表れてきました。
　その後は、コメント通りです。
　このようなチャンスは探しても滅多にある物ではなく、まさに「果報は寝て待て」「チャンスも寝て待て」という所でしょうか。