ウィルス対策

k−unet 会員各位
皆様も既にご存知の事と思いますが新手のウイルスが8月12日に発見され猛威を奮っております。
名称:W32.Blaster.Worm(ブラスターワーム)
別名:WORM_MSBLAST.A(エムエスブラスト)、W32/Lovsan.worm
このウイルスはインターネットを通じて次のパソコんのセキュリティーホールから侵入し、パソコンを勝手に再起動したり、シャットダウンしたりします(未対策のパソコン)。なお、このウイルスはメールを通じての感染はないようです。
MicrosoftR Windows NTR Server 4.0
Microsoft Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition
Microsoft WindowsR 2000
Microsoft Windows XP
Microsoft Windows Server 2003
 従ってこれら以外のOSを使用されている方は以下を読む必要はありません(この記事はMS、富士通およびBIGLOBEの情報を参考にしました)。
★今回のウイルスの駆除方法★(WindowsXPの場合)
 1.パソコンとインターネット回線の接続を外します。
 2.ファイアウォール機能を有効にします。
    a. [スタート」メニュー → [コントロールパネル]→[ネットワーク接続]を選択し、現在インター
     ネット接続に利用している接続方法を右クリックし、表示されたメニューから[プロパティ]を
     選択します。
   b. [詳細設定]タブを選択し、[インターネット接続ファイアウォール]にチェックを入れて、ファイ
    アウォール機能を有効にします。
 3.ウイルスの動作を停止します。
   a. [Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを同時に押します。
   b. [タスクマネージャ]をクリックします。
   c. [プロセス]タブをクリックします。
   d. リスト最上部のイメージ名をダブルクリックしてプロセスをアルファベット順に並ベ替えます。
   e. リストをスクロールして、「msblast.exe」を探します。「msblast.exe」が存在しない場合は
     感染していないことがわかります。
   f. 該当するファイルを発見したら、それをクリックして[プロセスの終了]をクリックします。
   g. タスクマネージャを閉じます。
※Blaster ワームは現在いくつかの亜種が報告されています。亜種の場合は「msblast.exe」と表示されず別の名前になります。詳細はウイルス対策ソフトベンダーの Web サイトをご覧ください。

★ 参考サイト ★
■マイクロソフト
 http://www.microsoft.com/japan/security/security_bulletins/ms03-026e.asp
 一連の対応方法については「MicroSoft Tech Net」ページにある「イラストを交えた対策説明ページ」の「Windows XP 編」「Windows 2000/Windows NT 4.0編」で紹介されていますのでそちらを参照ください。
 http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/blaster.asp

☆ 関連サイト ☆
■感染していた場合の駆除方法  株式会社シマンテックから「W32.Blaster.Worm 駆除ツール」が提供されています。次のページの「ツールの入手方法と使用方法」をご参照ください。 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.blaster.worm.removal.tool.html
  ※前述の「MicroSoft Tech Net」ページでも記載してあります。

■感染しないための予防方法
 下記のマイクロソフトのサイトにある「対策するには、どうすれば良いですか?」を参照の上、Windowsのアップデートを行ってください。
http://www.microsoft.com/japan/security/security_bulletins/ms03-026e.asp
  ※前述の「MicroSoft Tech Net」ページでも記載してあります。
  ※緊急ウイルス対策のため、上記ページのURLが変更されることも考えられます。その際にはBIGLOBEトップページでご案内をする予定です。

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