- 日時: 平成19年6月21日(木)13:30〜16:00
- 場所: 新宿区四谷地域センター 第4集会室
- 参加者: 岩元さん、遠藤さん、大谷さん、沖さん、鎌田さん、北野さん、小関さん、佐々木さん、
杉山さん、田代さん (五十音順)
- 研修担当世話人: 佐藤(敏雄)、巻田、山本
- 内容:
最初に「画像処理ソフトウェア」について、佐藤代表から
パワーポイントのスライドを使って説明が行われた。
内容は、7月から募集を開始する予定の「第2回k-unet
フォトコンテスト」に向けて
デジカメで撮った写真や画像の加工、修正を行う各種ソフトウェアの概要紹介を行った後に、
その例として「Microsoft OfficePicture Manager」を使用して画像の「明るさ」や「色合い」の調整、
必要箇所のみを切り出す「トリミング」およびメールで送付する際に必要となる「サイズ変更」について、
会場においてデジタルカメラで撮影した画像を、その場でパソコンに取り込み、実際の操作手順を
プロジェクターで表示しながら解説が行われた。
また、「i-view32」というフリーソフ ト(http://www8.plala.or.jp/kusutaku/iview/) は使いやすいので、「Office」をもっていない方などにはお勧めとの紹介がなされた。
講義について、以下のような質疑が行われた。
Q:画像のサイズを小さくできるのはわかったが、大きくすることはできないか?
A: 画像はファイルに含まれる画素の情報量によって大きさが決まる。大きなものを情報量を減らして小さく
するのは可能だが、情報量を増やすことはできないので、一旦小さくした画像を元のように大きくする
ことはできない。画像サイズを変更して小さくした画像を元の画像と同じ名前で上書き保存してしまうと、
元に戻せなくなるので、オリジナルはそのまま残しておいて、別の名前で保存するのが良い。
「何でもQ&A」では、以下のような質疑が行われた。
Q:スパイウェアのスキャンで検出されるクッキーは、どのようなものか?
また、どう処理すればいいのか?
A:クッキーは、パソコンの利用者がインターネット上のホームページを閲覧する際にその記録としてホーム
ページのサーバーから送られてきた利用者識別情報等を記録する小さなファイルであり、パソコン上の
「cookies」フォルダに保存されている。次回、同じホームページを閲覧する際には接続時に保存されて
いたcookieがホームページサーバーに送信されて、訪問回数が識別される。
一般のクッキーはスパイウェアとは言えないが、一部の悪意のあるホームページによって作成される
クッキーには利用者のパソコン内の情報を次回訪問時に転送するなどの動作をするものがあり、
これらはスパイウェアと考えられる。
スパイウェアのスキャンで検出されても、悪意のないものであれば放置してもかまわないが、クッキーを
削除したからといって、そのホームページにアクセスできなくなることはないので悪意の有り無しが判別
できない場合には削除してしまうほうがいいだろう。
7月と8月は、研修会はお休みです。
次回は9月に開催の予定ですので、場所と日程が決まりましたらお知らせします。
以 上