2011年度第1回 k-unetパソコン研修会の模様


  • 日時: 平成23年6月7日 (火)14:00〜16:45
  • 場所: 新宿区四谷地域センター 1階  集会室2
  • 参加者(敬称略): 安達 健、稲木恵子、梅宮啓子、 遠藤栄造、大谷恭子、鎌田光枝、京極雅夫、久保勝一、榑松 明、佐藤正紀、西田昌弘(合計11名)
  • 研修担当世話人: 佐藤敏雄、巻田文 男、楳本龍夫、本間  強、山本勝美  
    研修風景
    研修風景 その1

    研修風景
    研修風景 その2

  • 内容:
    テーマ講習:「NetCommonsの紹介」
     k-unetでは、会員の皆さんがもっと参加できるようなホームページを目指して、NetCommons という仕組みの導入を計画している。現在のホームページでは、会員の皆さんが直接操作できるのは「会員の声」への投稿や、「お問合せ」くらいで、その他の 投稿などは世話人を介してホームページに掲載されている。
    NetCommons の導入によって、会員の皆さんがホームページ上でより多くの操作をできるようにして、ホームページの活性化を図りたいと考え ており、NetCommons とはどんなもので、どんなことができるようになるのかについて解説した。会員の日常活動の紹介のような情報を発信する場とし て利用して頂くことを目指して いる。
    何でもQ&A:
    Q: NetCommons (ここではNCと略す)では、アップロードした投稿内容を修正する手法はあるのか。また、間違った情報があったらどのように対応 するのか。
    A: 投稿者本人およびホームページ管理者が修正することができる。間違った情報がアップされていたら、管理者へメールしてくだ さい。

    Q: NCは携帯電話に対応できるのか。
    A: 対応可能です。携帯電話用のページが自動的に作成されるが、多少の細工は必要です。実例としてSalon- tama.comのホームページを携帯電 話で表示してみた。

    Q: NCのセキュリティはどの程度か、限定公開はできるのか。
    A: NCは日本製のソフトで、世界では少数派であり、ハッカーが攻撃するメリットはなく、研究もしていないでしょう。但し、い つでも各会員のパスワード は盗まれないように 管理する必要はある。

    Q: NCの使用できる容量はどの程度か。
    A: 個人分として10MB程度、k-unetでレンタルしているサーバー内では13GB使用できる。

    Q: パソコンを安全に使うため、ウィルスから守るための注意点。
    A: 過去2009年10月27日の研修会にて説明したが再度紹介した。最近の手口は、@オンラインゲームのアカウントAメール アドレスBまがい物のセ キュリティソフト。従来はクレジットカード番号、銀行口座番号が盗難の対象だった。また、ウィルス対策ソフトはインストールする だけでなく、頻繁にデータ を更新(update)する ことが重要です。 

    Q: Defenderはどの程度実力があるのか。 
    A: Windows付属のMS Windows Defenderは無料であり、8割から9割はブロックしているとの実績がある。市販のソフトでは、データを頻繁に更新すれば9 割以上ブロックすると実力 があ る。

    Q: バックアップの方法は。 
    A: 一度全ての内容をバックアップしておき、次からは変更のあった差分のみを記録する方法が効率が良い。 

    Q: メールのアドレス帳の管理方法を知りたい。 
    A: Google等の検索サイトにて例えば「アドレス帳 整理」のように2,3キーワードをいれて調べると多くの例が検索でき るので参考にしてくださ い。また、OE6の場 合、同一の内容を複数の人に発送する場合にはグループアドレスを使うと良い。 

    Q: アドレス帳をリストとして印刷したい。 
    A: 画像キャプチャーのフリーソフト winshotを使用してjpegあるいはbitmap形式として記録しておき、後でこれをOCRソフトで文字情報に変換する方 法を試してみてください。  

    Q: Web Mailは動作が遅いようだが、メモリ不足が原因か。 
    A: 多分セキュリティソフトが2式導入されているのではないか。この場合には、ソフトそれぞれでウィルスチェックが行われるた め、処理の時間が2倍か かってしまう。一方のみを使用することとして他方をアンインストールしておく。 

    以 上
    トッ プページへ
    前のページ に戻る