<今日は k-unet です> 2007年1月号 No.63
(担当:大谷 恭子)

◆今年はどんな年に?
  年来る 如何な年ぞと 頭上ぐ (天野 莫秋子)
 毎年のことながら、新たな年の始まりに臨んでは、爽やかな願いを 唱えてみたくなる。昨年おざなりにしてしまったことをもう1度トライして みようか、何年もの間書棚に鎮座している分厚い文学全集を開いて みようかなど、ある種の自分への期待が自然に頭をもたげてくる。
 さて、皆様には、今年はどんな年に、とお考えだろうか。

 音楽界では、2007年はノルウェーの作曲家・グリークの没後100年、フィンランドの作曲家・シベリウスの没後50年に当たる。昨年はモーツアルトに明け暮れた感があったが、今年は北欧の音楽を聴く機会が増えるのだろうか。

 美術界では、1月21日、日本で最大規模を誇る国立新美術館が東京六本木にオープンする。いままで上野に集中していた公募展や企画展の多くを六本木で見られることになるらしい。

 政界では、3年に1度の参議院選挙と4年に1度の統一地方選挙が同じ年に行われる「亥年現象」に当たる年という。今春の統一地方選挙および夏の参院選挙は、政治家にとってはいろいろな思惑が交錯する身辺穏やかなら大変なことであるに違いない。
注:二つの選挙が同じ年に行われる現象は、1947年(亥年)に始まって以降、4と3の最小公倍数である12年に1度めぐってくる。

 パソコン界では、今月末にいよいよ「Windows Vista」が登場する。新しいものに対して無関心でいられない性質の私は、1年前に買い換えたパソコンがアップグレードによってVistaを動作できるのかどうか気になり、次の3条件をチェックしてみた。
 (1) CPU: 800 MHz 以上の 32bit または 64bitのプロセッサ
 (2) システムメモリ:512MB以上
 (3) HDD :20GB以上のハードディスクかつ15GB以上の空き容量
その結果、この3条件は何とかクリアできることがわかった。しかしWindows のOS(基本ソフト)が新しくなる度に必要とするメモリが倍増していくのは困りものである。数年前までは、256MBでも大きいといわれていたのに、もう512MB必要であるとは。

  最後に、今年の干支の「亥」について。 インターネットで検索してみると亥(い,がい)には「とざす」という意味があり、「草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態を表している」(出典:Wikipedia)との説明があった。また、「古来より[亥の肉]は、万病を防ぐといわれ、無病息災の象徴とされてきた」などの記述もあった。だとすると、新しい年が、皆の健康を護り、万病や世の不幸を一掃してくれる、人に親切な亥であってくれるようにと願わずにはいられない。

◆k-unet からのお知らせ
(1) グリーティングカード・コンテスト応募受付中
   皆様がお作りになったオリジナルな年賀状、誕生祝いやヴァレンタインデー・カードなどの
   一般グリーティング・カードをk-unetホームページで募集しています。上位入賞者の方には、
   会員・姫野 忠さんのご協力を得て、素敵なスリランカの宝石のセットを差し上げる予定です。
   (画像は、後日ホームページ上にアップします)
   締切は2月5日です。応募の詳細はホームページをご覧下さい。
(2) k-unet ホームページの on key を開くためのユーザー名とパスワード
   これらの記号が分らなくなってしまったという方は、ウェブ・マスター 宛てにメールで
   お問合せ下さい。すぐに返信にてお知らせいたします。
   あるいは、k-unet 世話人に直接お問合せ頂いても結構です。
(3) 次回の研修会
   2月22日(木)に四谷地域センターで開催予定です。
   詳細については、2月上旬に同報メールでご案内します。
   なお、この研修会(前半の30分間)では、上記グリーティングカード・コンテストの審査を
   行いますので、参加者の皆様にもご協力をお願いいたします。
(4) 新入会員情報
   12月入会: 横尾常男さん、小郷富夫さん
   1月入会: 太田忠一さん、吉岡信男さん、久角忠興さん
    ☆現在のk-unet 会員数は 389名です。

次回の<今日は k-unet です>の担当は、樫村世話人です。

以上


前のページに戻る