<今日は k-unet です> No.64 2007.2.10 (担当:樫村 慶一) 冬の句もスペイン辺りが題材になるとむしろ暑さを感じます。2月は“如月”です。如月とは、古語辞典によると「衣更着」とも書き、着物を更に重ねて着る月の意味だとあります。大寒で始まる一年中で一番寒い月なのに、この過し易さはどうでしょう。しかし喜んでばかりはいられません。温暖化の悪影響は恐ろしい速さ進んでいます。 皆様いかがお過ごしですか。月例の<今日はk-unetです>をお届けします。 1月号の<今日はk-unetです>で大谷世話人が、六本木に新しい国立美術館が完成したと書いておられましたが、今月以降も、3月にこれも六本木の防衛庁跡に「東京ミッドタウン」が、4月には新丸ビルが完成します。人が集まる大きな建物ばかりどんどん増えますが、大地震が来たらどうするのかなといつも思っています。耐震工法といっても、ウイルス対策と同じで、過去のデータをもとに耐震パターンを作るのですから、それに該当する波形なり強度の地震なら耐えられるでしょうが、そうではないパターンがきたらどなるのでしょう?。高いビルや地下鉄に乗っているときはいつも、今地震が来ないようにと心に祈っています。 このメルマガも64号になりました。2002年2月に第1号を書いてから丸5年です。k-unetの活動の大きな目玉になりました。会員皆様の支えがあってこその実績です。これからも宜しくお願いいたします。
もうとっくにご承知の向きも多いと思いますが、このところKDDIの株価が高値を続けています。2003年1月、KDDIの株価が低い頃に、この<今日はk-unetです>で本社の広報室の話しを載せたことがありますが、当時は50万円になったら買い、70万円になったら売り、と言われました。それが今では90万円を越えました。それにもまして、最近のテレビCMの多いのにもびっくりです。ドコモやソフトバンクの何倍になりますやら。莫大な放映料だと思います。3月期決算を上方修正するほど儲かっているから、番号持ち運びで一人勝ちした勢いがあるから当然なんでしょうが、聞くところによると、内部では結構経費の引き締めがきついということです。また、今でも人事面では、出身母体別の派閥が厳然と残っていて、旧DDIが幅をきかせているようです。 1月末に、ウインドウズのビスタが発売されました。徹夜で行列して買った人が沢山いたようですが、気が知れません。私は、1960年代後半からKDDの全ての業務で初めてのコンピュータシステムだった「国際電報自動処理システム(TAS)」の建設に係わり、富士通の大型コンピュータシステムのユーザープログラムの作成に携わりました。アセンブラー(コンピュータ言語)でプログラムを書いたのですが、机上で、そして実際のデバッグ(虫取り)で何十回もテストして、もう大丈夫と思ったプログラムでも、実際に動かすと必ずバグがいます。それは宿命のようなものでした。自動車とコンピュータソフトは「早いもの買いの銭失い」になりかねません。今買う人たちは、虫取り要員にさせられるでしょう。やっぱり、2〜3年経って安定しから買うのが良いと思います。
1月末に確定申告をしました。16回目ですが、今回は税金還付額が僅か3万円弱でした。定率減税がなくなる来年の確定申告からは遂に5000円くらいの払い込みが必要になりそうです。厚生年金の手取りも減り、国民健保や介護保険の負担が増え、老人いじめはいよいよ激しくなってきました。確定申告で払い込みが無いようにする唯一の手段は、隔月の企業年金の税金をもう少し多く控除してもらうことです。昨年末に企業年金基金に聞きましたら、法律で税率が決まっているから出来ないとの回答がありました。現在は約7.5%ですが、これを8%位にしてくれると、還付が出ると思うんですけど。
昨年秋ごろより迷惑メールが1日に100通近くもくるようになりました。どうしようか思い悩んだあげく、一つの実験をしてみました。家族のアドレスを送受に使うことにして自分のアドレスの受信サーバーを満杯にし、来着するメールを全て入り口でシャットアウトする作戦でした。迷惑メールは発信は勿論、アドレス変更などで不達になったものの不達通知の処理も自動だと聞いていましたので、それだったら不達通知が無限に増えるので、適当な期間毎に宛先リストを修正するだろうと期待して1か月間シャットアウトを続けました。 ≪お知らせ≫
暖冬といっても冬は冬です。昔から年寄りは、風邪ひくな、食べ過ぎるな、転ぶな、義理は欠けと言われます。決して無理してはいけません。 次回3月号担当は、鎌田世話人です。 〜〜☆★☆〜〜★☆★〜〜☆★☆〜〜★☆★〜〜 |