11月1日、Unityが千倉海底線中継センターに陸揚げされた。
このケーブルはKDDIと、インドのBharti Airtel、マレーシアの
Global Transit、米国のGoogle、香港のPacnet、シンガポールの
Singtelの6社が共同建設する国際海底ケーブル。
回線容量は4.8Tbps(T=テラは1兆)、総延長は約9600kmに及ぶ。
この日、午前6時30分からKDDIパシフィックリンク(KPL)が
ケーブルを繰り出して陸揚げを開始し、電気試験で異状のない
ことを確認、センター内設備に接続された。その後、既に敷設が
完了している米国からのケーブル9000km(KPLは、うち日本側
5300kmを敷設)と接続された。運用開始は2010年春の予定。
B 午前6時30分、KPLの船尾から順次海底ケーブルが A 午前6時15分、関係者一同が陸揚げ工事の
繰り出され、ケーブルに取り付けられた黄色の 安全を祈願
バルーンの列が帯状に増えていきます。