【KDDI誌 2010年3月号 概要】

KDDI 誌 3月号表紙
1. KDDI NEWS
  • (1) バンクーバー五輪の感動映像をKDDIが日本に中継

  •  
     冬季五輪史上最多の82カ国・地域が参加した「第21回オリンピック冬季競技大会」。
     KDDIは、NHKと在京民放で構成される「ジャパン・コンソーシャム」
    から、バンクーバー・日本間の映像・音声・IPなどの国際中継伝送
    業務を一括受注し、日本・バンクーバー会場間の通信回線をすべ
    て提供した。
    聖火
     回線は光海底ケーブル「Japan-USケーブル」と「TGN-
    Pacific(タタ・ グローバル・ネットワーク)」の2ケーブル
    システムにより構築された。
    ケーブル・ルート
     バンクーバー市内の国際放送センターには社員6名が常駐。1月下旬からは24時間対応、9人体制で運用した。また
    日本側では、サービス運用、放送局との連絡等に延べ70人もの社員が参加した。
     背景が白一色の映像は、コントラストをきれいに出すのが非常に難しい上、アルペン競技やスケート、ボブスレーなど
    動きの早い競技が多いが、この過酷な要求に見事に応え、ジャパンコンソーシャムからも高く評価された。

  • (2) KDDIグループが、米国の「移民向け」携帯電話事業に本格参入

  •  KDDIアメリカは、米国のMVNO「Locus Telecommunications」と「Total Call International」への出資についてそれぞれ
    1月19日と1月21日に合意した。各社の発行済み株式の51%を取得し、連結子会社化する。これでお客様の対象が
    非日系市場にも拡大する。移民ビジネスにノウハウをもつ両社は、米国で約7万の移民コミュニティ向け販売チャネルを
    通じてプリペイドによる携帯電話事業を展開している。Locus社は、主にメキシコや韓国からの移民を、またTotal社は
    主にグァテマラやフィリピンからの移民を顧客基盤としている。2013年までに、携帯電話契約数を現在の30万件から
    100万件に引き上げ、全米トップ10入りを目指す。
     
    以下はタイトルのみを掲示
  • (3)「iida」の新機種「lotta」専用アイテムを発売
  • (4)「メディアフロー」コンテンツを多様なデバイス向けに配信実験
  • (5)レミオロメン特別ライブを民放FMラジオ53局が同時生中継
  • (6)広域データネットワークサービス「KDDI WVS」に新機能を拡充
  • (7)「Win-Kフォーラム」に、全国から220人が参加

2.特集: 時間管理の効率化で シゴトダイエット
 
経理部での活動
Part 1

シゴト ダイエット
職場満足度調査から5つの改善テーマを抽出。昨年6月から活動を開始。
職場改善活動「ACTION51」
 @ 会議ダイエット
 A 上司説明ダイエット
 B 資料作成ダイエット
 C 重複業務ダイエット
 D 反復ミスダイエット

ケーブル・ルート
具体的な取り組み
 @ 「kaigi rule R3」
   R1(時間):  開始・終了時間厳守 最長45分
   R2:(作法): アジェンダの事前展開、目的の共有
   R3:(良識): 定時後と水曜日の会議は原則禁止
           メールですむ会議も原則禁止
 A 立ち会議
 B アニバーサリー的な休暇
 C 給与支給日の「ノー残業デー」
 D 管理者の長時間労働防止施策
 E 在宅勤務の推進
 F 啓発活動の実施
 G 「シゴトシワケ」
 
Part 2
迷惑行為のタイプ一覧
@「とりあえず会議」関係者が顔を揃えればよいか?
A「空き会議室は私のもの」予定が変わったらキャンセルを
B「会議は踊る、されど進まず」当事者意識、目的意識のない会議
C「段取りダメダメ」仕事には優先順位を
D「時間にルーズ」遅刻常習犯
E「ちょっと、お願い」面倒なことは、とりあえず周囲にお願い
F「仕事は"捜索"から」あの資料はどこだっけ?
G「忙しさオーラ振りまき」いつも忙しそうにしているのが生きがい?
H「長文メール」何が書いてあるのか、だらだらメール
I「ミステリー作家」読めば読むほど疑問が増すような文書
J「あの人は今」席を外すときは周囲に行き先を
K「だらだら残業」遅くまでいる方が頑張っているように見える?
  上司が残っていると帰りにくい
以上


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