全国一日も早い復旧に向け、
全社員の心を一つにつなぎ、
支え、乗り越えよう!
3月11日の三陸沖を震源とする巨大地震とそれに伴う大津波。東日本は広範囲に亘って甚大な被害を受けた。
KDDIは地震発生後直ちに、「運用対策室」を新宿ビルに、「災害対策本部」を飯田橋駅前ビルに設置し、通信サービスの状況把握と復旧対策、お客様対応や情報公開等に指揮を執った。
地震発生直後には、東北、北海道エリアへの中継ルートが一部寸断し、同方面への通信が一時困難になったが、翌12日には一部トラフィックの迂回により復旧。13日には被災ケーブルを修復し、14日には正規運用の状態に戻った。
また、震災翌日に全国で最大3,680局が機能停止したau携帯電話基地局は、4月1日現在、231局に減少、電話など最大397,000回線が不通となった固定回線も4,487回線に減少するなど、全社を挙げての復旧に向けた取り組みは急ピッチで進んでいる。