• （１） 「Windows Phone 7.5」を搭載した国内初のスマートフォンを発売
  　KDDIは、マイクロソフトの新OS「Windows Phone 7.5」を搭載した日本国内初のスマートフォン「Windows Phone IS12T」を8月25日から順次発売した。
  　分かり易く、軽快なユーザーインターフェースで、直感的な操作性を実現。
  　アドレス帳の概念を変える「peopleハブ」で、人に関する様々な情報を一元的に管理できる。「ワード」や「エクセル」の閲覧・編集も可能。無料クラウドサービス「Windows Live SkyDrive」で、25GBのデータ保管・共用ができるほか、高速ブラウザ「Internet Explorer 9」で、スムーズなウェブブラウジングが可能。 1320万画素のカメラを搭載する防水防塵スマートフォンだ。
  
• 　　
  
  （２） 新潟・長岡祭りで実証実験
  　　　　　　　Android小型端末で、即時HD伝送
  　KDDI研究所は長岡の大花火大会の様子を「Androidケータイ用小型リアルタイムHD伝送装置」の試作機とUQ Wi-MAXを使い、インターネット経由でライブ中継する実証実験を行った。大規模な放送設備を用意する必要がなく、機動性と高画質を兼ね備えた映像伝送が実現できる。実験では、地元CATV局を経由してインターネット配信を行った。
  
  
•       （３） 社員と経営層が意見交換
               　「ダイレクトミーティング」を実施
  　KDDIでは、社員と経営層が率直に意見を交換し、企業文化を創り上げる共通の場として、「ダイレクトミーティング」を推進している。7月29日には、大阪地区の社員と嶋谷専務が「震災が起きたとき、あなたはどう行動する〜」をテーマに意見交換を、また、8月2日には、両角副社長と村本総務・人事本部長が「KDDIの組織（職場風土）を考える」をテーマに、2010年度と2011年度入社の「経験者採用」社員11人と意見交換を行った。
  
  
• （４） Android搭載デバイス向けに 　　セキュリティ管理サービスを開始
  　7月28日、auのAndroid搭載デバイスを利用する法人を対象に、セキュリティ管理サービス「KDDI 3LM Security」の提供を11月から開始すると発表した。このサービスは、米国のThree Laws of Mobility(3LM) が開発したセキュアプラットフォームを採用し、従来のアプリケーションレベルでは実現できなかったメモリの暗号化、デバイス管理、アプリケーションの配信管理などの強固なセキュリティ機能を、OSレベルで実現するサービス。アプリケーションのインストール制限や端末のロックなど、各種機能の利用許可を企業のIT管理者に委譲することで、各企業のセキュリティ基準に沿ったシステム構築が可能となる。個人のお客様向けにも本年秋から提供する予定。
  
  
•  （５） もっとつながるauへ 　　夏イベントで「エリア対策」強化 
  　花火大会、お祭り、ライブ会場など大勢の人が限られた場所で、一斉に携帯電話を利用することでつながりにくくなる場合がある。　KDDIは、au基地局の容量増設や、車載型基地局と「au Wi-Fi-SPOT」の設置等による臨時の通信回線増設を全国で実施している。今年の夏は全国270箇所のイベント会場でエリア対策を強化している。
  　　　

　　　（６） 24時間テレビ「愛は地球を救う」
　 　　　　Kスタで連動イベントを実施

　日本テレビ系列で、8月20、21の両日、「24時間テレビ」が放映された。KDDIは、「愛は地球を救う」の趣旨に賛同し、全国のauショップ店頭と、KDDIデザイニングスタジオなどでチャリティ募金を受け付けたほか、番組と連動した様々なイベントを開催した。
　デザイニングスタジオでは、「力を入れたいこと」カードに記入すると、1円がチャリティ募金される「力→1円」企画を実施、21日までに約16,000通が寄せられた。
　また20日に開催されたフリーマーケットでは、約74万円を売り上げ、全額をチャリティ募金したほか、21日には、「LUVandSOUL」ライブを無料で開催し、2日間で約1万人の方々にチャリティ募金に協力して頂いた。

2. 特集　あなたも世界へ羽ばたこう！

　　　　KDDIのグローバル人財育成プログラム  

• 　KDDIは新たな成長戦略の柱として、グローバル事業の拡張に力を入れている。これまでは、日本企業の現地進出支援が中心だったが、今後は、新興国やアジアを視野に、インターネット事業やWiMAX事業、コンテンツ事業などで、コンシューマビジネスを展開していく。今回の特集では、グローバル人財プログラムと、各プログラムを利用して海外で活躍する社員を紹介している。
  
  
• 　 （１） 「グローバル事業育成特別枠」　
• 
  　新卒採用社員は勤続8年以上、中途採用社員は勤続5年以上の社員が対象。確立された専門性と実績を持ち、即戦力として会社のグローバル事業拡大に貢献できる社員を募っている。
  
  
• 　 （２） 「海外トレーニー制度」
• 
  　海外拠点での営業活動、技術支援などの実務経験を通じて、多様な価値観や異なるビジネス環境の中でも円滑に業務を遂行できる人材の育成を目的とする。対象は入社4年目から8年目までの社員で、原則2年間、米州、欧州、中国、東南アジアの海外拠点に派遣される。
  
  
• 　 （３） 「海外留学制度」　
• 　
  　「ビジネス留学」と「専門留学」とあり、どちらも勤続年数が5年以上で35歳以下の社員を対象とする。
  　「ビジネス留学」は、海外の大学で3〜4ヶ月間、世界中の様々なビジネスパーソンと交流し、グローバルスタンダードなビジネス理論やフレームワーク、ビジネスの進め方などの習得を目的とする。
  　「専門留学」は、海外の大学・専門機関等で約1年間、会社として必要な先端的研究・開発への参加、高度な専門知識の習得、最新の国際的なスキル・資格取得等を狙いとする制度。
  
  
  

　
1. 　　　組織の枠組みを超えたチームワークで　　自衛隊初の本格的な海外活動拠点を支える
   
   
2. 　海賊行為が続発するソマリア沖、その対策にあたる自衛隊の活動拠点が、アフリカ東部のジブチ共和国に新設され、そこでは、日本国内と同等レベルの通信環境が整備されている。「オールKDDI」のサービスで国家プロジェクトを支える皆さんのお話を紹介。