<悪玉ウィルスの拡散に加担?> March 16, 2002

 北田一郎

ことの起りは2日前の14日夜のこと、近畿地区の旧友から気をひく件名のメールが入ってましたので、それにつられて添付ファイルを開けたのが運の尽きでした。後でウィルスソフト会社の情報を調べたところ3月14日付けの「ウィルス情報・W32/Fbound.c@MM]として次のようなことがわかりました。

主な発病等
 添付ファイル(patch.exe)つきメールを大量送信する配信型ウィルスで現在、繁殖を続けている可能性がある。
発見日:(米国日付)02/03/14
特徴
1.patch.exeというファイルが添付されたメールが届く
2.メール本文は無い
3.subject(件名)はアドレスが「jp」の時は日本語で重要、重要なお知らせ、例の件、お久ぶりです、こんにちは、極秘、資料(以上各々にRe:のついたものもある)、蛙、うんこ
危険度:中

といったところですが総ては後の祭りでした。また、出来たてのホヤホヤの奴なのでこちらのソフトの更新もままならぬ間にウィルスの拡散に加担してしまいました。この度、当方の不注意で多くの方々にご迷惑をかけましたことをお詫び致しながら何かの参考になればとの思いで本文を纏めてみました。

なお、小生のウィルス対策ソフトはプレインストールしたネットワークアソシエーション会社のものを、ダウンロードで更新しながらやってましたが、本日、ソースネクストのウィルススキャン「オンライン」の正規版を投入しました。今後ともよろしくお願いします。 以上

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