季節の風景:サルビア・レウカンサス

季節の風景:サルビア・レウカンサス

サルビアは真っ赤な花と思いがちだが、ハーブの 一種で多彩な種類がある。これは別名アメジスト セージ、メキシカンセージとも呼ばれる品種で、 晩秋、ビロードのような質感の紫色の房の中に白 い美しい花を咲かせる。語源はラテン語の salveo (健康)、salvare(治療)。レウカンサは白い花の意 で、メキシコ原産。草丈は 1.5〜 2mほどにもなる。 最近、栽培する人が増え、住宅地や公園でもよく 見かけられる。

花言葉: 「知恵」 「家族愛」 

深秋といふことのあり人も亦
 高浜虚子